2010年 10月 13日
近況 |
新居に引越て2週間が経過。
未だにネット環境が整っていないため、敷地内の別のブロックのアパートメントのロビー(フリーWifi)を利用中。
そんなわけでたくさんのメールを頂いているにも関わらず、返信ができません。ごめんなさい。
新居のアパートメントは高層マンションで、同じ敷地内に3つのブロック(アパートメント)があります。
息子が小さいこともあってアパートメントの従業員の人達に顔も覚えられて非常に快適に過ごしています。
香港はまだ日本の夏並に暑いので、週末は家族でアパートメントのプールで泳いだり、毎日のようにプレイルームで住人の子供達に混じって息子を遊ばせています。
アパートメントの周辺は香港でも有名な昔ながらの市場がところ狭しと並んでいて、活気があります!
野菜は新鮮だし、魚はいきが良すぎて水槽からジャンプして道に転がっていたり、肉屋は生々しいので書けませんが新鮮というか生きている動物が普通にケージに入っていて、、、見たくない光景を目に入りつつ、鮮度が良すぎるほどの肉を売っています。
最初は目を覆いながら、鼻をつまみながら市場の横を歩いていたけど、最近では怖いもの見たさで何でもかんでもジーーーッと見て、後で後悔しています(笑)。
とはいえ鮮度の良いものを食べた後はスーパーで買い物ができません。
毎日その日に食べる新鮮なものを求め、市場をうろうろしては広東語ができるふり(というよりも香港人にすまして)買い物をしています。
とはいえ、言葉の壁は非常に感じています。
市場で買い物をすると英語が全く話せない人がほとんどのため、とても不便!
市場以外でも感じることですが、香港は予想外に英語が通じない。
会話が思うようにできないのはストレスが溜まるし、必要な情報を聞き出せないのは損をした気分になるので、北京語(あくまでも広東語ではない・・・)習得の必要性をひしひしと感じる今日この頃。
赤ちゃん連れOKな語学学校を探してみようと思います。
実は大好きな祖父が先日4日に亡くなりました。
新居に電話もなければネットができない、しかも祖父が亡くなった数日前からメールのチェックを怠っていた私。
そのため祖父が亡くなったことを知ったのは祖父の通夜当日。
旦那が出勤後、メールをチェックしたら私の母から祖父の件でメールが入っていて、すぐに私に連絡をしなくてはならないのに電話がない。
アパートメントのコンシェルジェに電話し、四苦八苦しながら(英語がうまく通じない・・・)「妻に母に急いで電話するように伝えて」とお願いし、従業員(なぜか2人も)が私の部屋へ来てメッセージを伝えてくれた。
が、電話がないので「貸してほしい」とお願いしても断られ、地下鉄の公衆電話を使えといわれ悩んだ末、パソコンから母の携帯メールアドレスにメッセージを送ろうと思いメールを開くと祖父が亡くなった旨のメールが届いていたのに気が付いた。
大好きな大好きな祖父。とてもかわいがってもらった。
一時帰国中に曾孫を抱いたときの祖父の笑顔ばかりが思い浮かびます。
母は私が新しい環境で奮闘していること、引越したばかりでバタバタしていること、そして何よりも小さな子供がいるから、私に気を使って祖父が体調悪くなったことをすぐに連絡できなかったらしい。
葬式には出席できなかったけど、毎日気付けば祖父母(祖母も既に他界しています)のことばかり考えている今日この頃。
空の上から祖父母が私たちを見守ってくれていると信じています。
私のブログも毎日のようにチェックしてくれていた祖父。もう2度と祖父に会えないと思うと涙が止まらなくなるけど、私の心の中では生き続けます。
おじいちゃん、今まで私にいろんなことを教えてくれて、どうもありがとう。
天国で息子と私のことを見守ってね。帰国したら、おじいちゃんの大好きなウィスキーを持ってお墓参りするから、ね!
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by jewelry-mariposa
| 2010-10-13 23:25
| 香港生活 2010.9~