2009年 08月 20日
Waddesdon Manor~ロスチャイルド家の遊宴の地~ |
毎週水曜日は旦那のPre-sessional Courseの授業の一環として
One day tripがあり、家族も同行可能ということで、私も参加させてもらった。
オックスフォードから車で1時間程の場所にあるバッキンガムシャーにある、
ワデスドン・マナーの屋敷。
もともとはロスチャイルド(Rothschild)家の屋敷だったものが、
現在はナショナルトラストの所有となっています。
ロスチャイルド家とは、ドイツ・フランクフルトのユダヤ人ゲットー(居住区)で
貨幣商を始めたMayer Amschel Rothschildを祖とする名門金融一族。
その始まりから2世紀半経た現在ではロンドン、パリを中心に
プライベートバンキング、保険、不動産、ワイン、レジャー、観光などのビジネスを展開し、
欧州のみならず世界中に影響力を持っていることは言わずと知れていますね。
ワデスドンマナーは、ウィーンのロスチャイルド家三代目、
Ferdinand de Rothschild(1839~1898)が
彼の卓越した美術品のコレクションをディスプレイするため、
そして友人たちを持て成すためにために、
1874~1889年にフランスのネオルネッサンス様式で、
ワデズドン村を見渡す丘の頂上に建設されたそうです。
中にはマリーアントワネットが使っていたとされる、
数々の美しいお皿やテーブルが展示されていました。
フェルディナンド・ディ・ロスチャイルドは若い時に妻を亡くして以来
再婚をせず、更には病弱のため豪華な食事もワインも受け付けなかったそうです。
大富豪なのに私生活は決して充実していたように私には見える彼は、
本当に幸せだったのだろうか?
豪華絢爛な屋敷を建築して、寂しさを紛らしていたように思える。
公開されている45部屋のほぼ全てを拝見することができた→結果、ヘトヘト(笑)
それでも、美しいビクトリアン調の庭園も散歩することができ、
イギリスらしさを堪能できた。
久しぶりに学校の遠足気分を味わえたのもGOOD!
さて、今週金曜の夜にはポルトガルへ発ちます。
2泊3日ということもあり、無理をせずリスボンで過ごす予定です。
ポルトガル旅行経験のある方、お勧めスポット、食事などがありましたら、
ご一報を!
One day tripがあり、家族も同行可能ということで、私も参加させてもらった。
オックスフォードから車で1時間程の場所にあるバッキンガムシャーにある、
ワデスドン・マナーの屋敷。
もともとはロスチャイルド(Rothschild)家の屋敷だったものが、
現在はナショナルトラストの所有となっています。
ロスチャイルド家とは、ドイツ・フランクフルトのユダヤ人ゲットー(居住区)で
貨幣商を始めたMayer Amschel Rothschildを祖とする名門金融一族。
その始まりから2世紀半経た現在ではロンドン、パリを中心に
プライベートバンキング、保険、不動産、ワイン、レジャー、観光などのビジネスを展開し、
欧州のみならず世界中に影響力を持っていることは言わずと知れていますね。
ワデスドンマナーは、ウィーンのロスチャイルド家三代目、
Ferdinand de Rothschild(1839~1898)が
彼の卓越した美術品のコレクションをディスプレイするため、
そして友人たちを持て成すためにために、
1874~1889年にフランスのネオルネッサンス様式で、
ワデズドン村を見渡す丘の頂上に建設されたそうです。
中にはマリーアントワネットが使っていたとされる、
数々の美しいお皿やテーブルが展示されていました。
フェルディナンド・ディ・ロスチャイルドは若い時に妻を亡くして以来
再婚をせず、更には病弱のため豪華な食事もワインも受け付けなかったそうです。
大富豪なのに私生活は決して充実していたように私には見える彼は、
本当に幸せだったのだろうか?
豪華絢爛な屋敷を建築して、寂しさを紛らしていたように思える。
それでも、美しいビクトリアン調の庭園も散歩することができ、
イギリスらしさを堪能できた。
久しぶりに学校の遠足気分を味わえたのもGOOD!
さて、今週金曜の夜にはポルトガルへ発ちます。
2泊3日ということもあり、無理をせずリスボンで過ごす予定です。
ポルトガル旅行経験のある方、お勧めスポット、食事などがありましたら、
ご一報を!
by jewelry-mariposa
| 2009-08-20 22:56
| イギリス生活 2009.8~2010.8